さっき、深夜12時少し前、夫が帰宅。
玄米食べるかたわらで、私は黙々とビールを飲む。
9時半過ぎまで、夫と一緒だったが、一日の改めての報告は帰宅後と決めている。。
子どもたちに痛いかゆいはなし。
私に不具合はなし。
あなたに異常なし。
授業にやってきた子どもたち・親から連絡ないから無事に帰宅。
さよなら、先生。今日も丁寧に教えたつもりだが、その効果はあったか、なかったか。
教えて下さいと願う。
さて、今日のどこを探っても、互いに報告すべきことなし。
ご縁の皆、息災。
無言の深夜の夕食はいい。何もないのだもの。
「こんな日を幸福というのよね」
「うん」
別して婚姻ゆえのきっと同志のあなた、同感ありがたく存じます。
「尋(と)めゆきて、涙さしぐみ・・」(涙がこぼれそうなる)
尋ねゆきて(尋ねもとめて)の含みはカールブッセの原詩にはないという。
尋ね求める、訳者が日本人にあうと思ったのなら、その誘いは名訳だな。
今北玲子